【諸注意】
実話ですが、
小説っぽく書きました。
試験対策を知りたい方は、
目次の
「試験対策」
「エール」
だけお読みください!
【プロローグ】
「服がほしいなぁ。」
そう思い始めたのは、
隅田川の近くを
散歩していて偶然、
前を歩いていた外人さんを
目撃してしまったからだ。
その外人さんは
楽しそうに同僚の人達と
談笑しながらのんびりと
ランチに向かって歩いていた。
自信たっぷりといった肉体を
兼ね備えて。
そしてTシャツの
背中のプリントには
こう書かれていた。
「I am Javascript Engineer」
その外人さんは、
腕と肩幅と背中の筋肉と
プリントの文字で背中で
「なにか」
を語っていたのである。
そして何故か私は
「自信がないとあれ着れないよなぁ~!
なんかかっこいいなぁ……!」
と思ってしまったわけです。
今から半年前の出来事である。
【Pythonで作ってみましょう!楽しですのでヤリマショー!】
ちょうどそのころ私は、
PythonでLambdaFunctionの
何かを作っていた。
なぜPythonなのかというと、
イケメン外国人が
「Pythonでやってみましょう!」
という声に賛同したからである。
はっきりというと、
どの技術が好きかとかは
あんまりなく、こだわりもなく、いつも、
「何か面白そうだから、とりあえずやってみよー!」
ぐらいのスタンスで考えていて。
中途半端に手を出して、
中途半端な状態で
「楽しかったー!」か
「難しかったー!」ぐらいの
感想でいつも終わる。
クソ野郎エンジニアの先輩は
「一度深い所まで極めることも考えろよ!」
と言われた。
その意見については
「ごもっとも」である。
挨拶無視とか
椅子を蹴るとか、
遅刻隠蔽とか、
ありえないけど。(1分単位でお金が発生する計算の自社)
何故エンジニアになろうと
思ったかというと
「パソコンが苦手だったから、
使いこなせるようになれば、
どの業界でも、
おそらくITは利用しているし、
情報格差に悩まずに済むだろうし、
できないよりは、できたほうがいい」
とぼんやりと考えていた。
世の中の仕組みを
作り上げている人たちには
到底かなわないことも
自覚している。
人差し指と薬指の長さを
比べると圧倒的に人差し指が
長いのでそもそも女性脳なのである。
ゆえに論理的思考や
数字に向いていないのである。
つまり、
エンジニアには向いていない。
それも自覚している。
ただ、
ゆっくりでも成長していこうと
決めているので、
はてなブックマークのテクノロジー系は
毎日ちょこちょこ読んでいたりもするし、
Qiitaさんの面白い記事があったら、
実際に手を動かして
確かめてみたりもする。
中学校の時に「読書の時間」という
朝10分読書する時間があったが、
会社でも「スキルアップの時間」という、
いつでも手が空いたら
「好きな勉強ができればいいのになぁ」
と考えている。
本を読んだり、
コード書いたり、
筋トレしたりとかね←
まぁ実際は
何か効率化して時間を
作ったりしているわけですが・・・はは笑
いつもの通り某外部サービスの
日々アップデートされるAPIに
関する情報を
ぼーっと眺めていたところ
チャットが来た。
別チームでお世話になっている
他社様のS先輩からだ。
【Pythonの資格を意識し、行動を始めた】
S先輩
「Pythonの勉強しています。
今Pythonの資格を取ろうと
しているんですが、
勉強があまり進みません。
Python教えてください!」
私
「いいですよ!」
この何気ないやり取りが、
後にPythonの資格取得を
目指すきっかけだった。
S先輩はどちらかと言えば、
インフラ側のかたで
プログラムを書く案件は
やったことがないという。
そしてプログラミングを
したのは研修のみだった。
と言っても
LPIC認定資格を
全部コンプリートしている人だし、
自頭が良く向上心も高い。
結論を先にいうと、
そのS先輩が
先にPythonの資格を取得した。
(おめでとうございます!!!!)
「エディタ何使ってますか?」
「クラスってなんですか?
こういう意味で合ってますか?」
「このプログラム動きません、
何が間違っているのでしょうか?」
「チュートリアルのこの例外って
どういう動きなんですか?」
質問はこういう感じで、
隙間時間や休憩を利用して、
お互いに問題を出し合ったりして、
遊んでいた。
話すことで知識をアウトプットして
「本当はどっちの言っていることが
正しいのかな~?」と
お互いに確かめ合う感じだった。
【S先輩、Pythonの試験を令和元年中に受ける宣言】
12月の上旬
S先輩
「12月末に受けて、
最高の年末を迎えます!」
私
「そしたら私は令和2年を
最高のスタートにするために、
年始に受けます!」
お互いに宣言をして、
決意表明することで
逃げ場を無くす作戦を実行した。
【S先輩、Pythonの試験を受ける】
年末まで両手で
数えられるほどになっていた。
有給を使って、
家でごろごろしていた
朝10時ごろに先輩から連絡が入った。
「合格しました!」
とても嬉しかったと同時に、
先を越されたのは悔しかった。
「次は私も!」
ということでごろごろしつつも、
毎日公式ドキュメントを読み漁る
年末年始になっていた。
【試験会場で怒られる】
年が明け、
試験会場に到着した。
手続きを済ませた。
手続きの際
「振込明細書」を
持っていかなかった為、
めっちゃ怒られた。
「前日振り込んでサービスが
止まっていて振込確認が
できない場合がありますので。」
とのこと。
試験の予約をして
すぐに振り込んだ。
「試験日から1週間も
前に振り込んでいるのになんだかな~」
と思いつつも、
持っていかなかった私が悪い。
すみません。
HSPゆえに
メンタルがそこまで強くないので
動揺しながらも
PCの前に案内される。
朝早く予約したため
私含めて2人だけだった。
これで周囲の物音の数が
物理的に減る戦略をとった。
だがしかし、
先にもう一人(Aさんとしておく)の
案内が先に始まった。
Aさん
「あれ、アカウント名とパスワードが一致しないです。」
事務のかた
「あれなんででしょうね~。」
というやり取りがはじまった。
(事務のかた、明らかにイケメンへの対応は優しい)
3分ぐらいかかって
「あっログインできました」と
声が聞こえた。
近くでPC前で待っている私は
すぐに試験を受けることができると
思っていたので、
明細のことも含め拍車がかかり、
若干思うところがあった。
(明細を忘れて怒られたのは自分のせいだ!はい!すみません!)
私の方の案内が始まり、
スムーズにログインできた。
そしてすぐに試験が始まった。
「出陣じゃーーー!!!」
【エピローグ】
私
「スマフォどこ~?お手洗い行きたいヤバイ!!」
試験を終えた私は
鞄の中でスマフォを探していた、
お手洗いも我慢していた。
事務のかた
「はい、おめでとうございます。」
私
「ありがとうございます(お手洗い行きたい)」
こんな感じだったと思う。
レポートを頂き、お手洗い後
S先輩にLINEで「合格しました!」と報告をした。
結果は80点台の後半。
S先輩は90点台の前半だったと思う。
やっぱり悔しいけれど、
お互いに合格したからいいか・・・笑
なお2020年11月現在、
PythonのTシャツは手に入れていない模様。
【試験対策】
Webの公式ドキュメントを読む(こっちが大事!)
基礎試験 | 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会
公式サイトを眺めてみましょう。
そして、配点を考え、戦略をねって、
配点の高い分野を攻めましょう!
- 3章:気楽な入門編 (6点)
- 4章:制御構造ツール (9点)
- 5章:データ構造(7点)
- 8章:エラーと例外(4点)
- 10章:標準ライブラリめぐり(4点)
この章を勉強するだけで40問中、
30問が出ます。
Webの公式ドキュメントの上記の章を
熟読・写軽するのが良いです!(音読も効果ありそうな)
DIVE INTO EXAMで問題を解く(100%が続くようなら公式読みましょう!)
あくまで出題内容を把握すること、
DIVE INTO EXAMに合格するための
勉強にならないように!
口座振り込みのかたは・・・
振込明細書を忘れたらあかん!
【エール】
こんな感じで色々ありましたが、
一応試験に合格しました!
受験者の皆様が
合格することを願っております!
1~2回落ちたとしても諦めずに
何度も挑戦してみてください!
webの公式を読み返したり、
問題を解いて理解して、
webテキストの
「なぜ?このメソッドを使うとこうなるんだろう。
英語の意味から調べてみよう!」と
たくさん調べてみてください!
最後に
小説っぽい部分を読んでいただいた方、
対策とエールのみ読んでいただいた方、
どうもありがとうございました!
【オススメテキストと問題集】
>> Pythonチュートリアル 第4版
>> 徹底攻略Python 3 エンジニア認定[基礎試験]問題集
>> さらにスキルアップしたい!またはもうPythonでキャリアを築きたい!
上記のあなたはこちらも同時にお勉強することを良さそうです!
他の資格にチャレンジしたお話はこちら
※小説っぽくは書いていません
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